奨学金と教育ローンについて

日本の奨学金については、

実際にたくさんありますが、その地域に住んでいるもしくは、日本に戻ってからその分野で活躍することを約束するものなども多いです。アメリカの奨学金の場合は、もしもあなたが高校の3年間の成績が優秀である場合(アメリカの基準のGPAでMAXの4に限りなく近いなど)、推薦状とGPA(高校3年間の成績の平均)、エッセイを提出するだけで、あなたが申請する大学の奨学金が与えられる場合があります。
日本の国の奨学金は、返済する必要があるものが多く、どちらかというと学生ローンのようなものです。
たいていは卒業後から返済が開始されるものが多く、自分で返済可能な額を返済の時に決めることができます。無理のない返済計画を立てることも大切です。
また、アメリカの奨学金を取りたい場合、1年目は我慢し周りが分かってきてから2年目にいくつかの奨学金に申し込むというのも一つの方法でしょう。
エッセイを書かなくてはならない場合も多いですので、1年で培った英語力を発揮できるチャンスです。

日本の奨学金

奨学金の種類 返済の有無  
JASSO 独立行政法人日本学生支援機構
第二種奨学金(海外)

近年の国際化に伴い、積極的に海外の大学・大学院で学ぼうとする学生が増える状況を踏まえ、国際的に活躍する人材の育成及び経済的支援を図る観点から創設された貸与型の奨学金です。
海外の大学・大学院に進学する前に申し込む「予約採用」と進学後(在学中)に申し込む「在学採用」を行っています。
借り入れできる金額は月12万円まで。
さらに入学一時金は50万円まで借りることができます。申し込み後に認定されると翌月10日から指定の口座に振り込まれるようになります。
そしてその数週間から1か月くらいで本来の契約書が送られてきてそれに必要な書類を加え印鑑を押して返送したら契約が完了します。
返済は卒業してから半年後に始まります。

JASSO 独立行政法人日本学生支援機構 第二種奨学金(短期留学)
国内の大学等在学中に、外国の短期大学・大学・大学院に短期留学をするために奨学金を希望する人を対象に貸与する有利子の奨学金で、在学する学校長の推薦を得て短期留学をする前に申込む「予約制度」となっています。
申込み後、本機構で審査・選考の上、採用候補者として決定します。採用候補者は留学先決定後、「留学届」および、受入先学校が発行する「受入許可証」を提出してください。留学開始に合わせて奨学金の振込みを開始します。留学前に貸与することはできません。なお、申込書類の請求、申込みは在学中の学校担当窓口で。

代表的な教育ローン

奨学金の種類 返済の有無  
教育一般貸付
国の教育ローン
「国の教育ローン」のお申込みは、1年中いつでも受付しています(※)。入学時の費用は、合格発表前にお申込みができますので志望校が決まったときに、在学中の費用は、資金が必要になったときに、できるだけ早めにお申込みください(必要時期の2~3ヵ月前がお申込みの目安となります)。
(※)入学資金については、入学される月の翌月末までご融資が可能です。
最大で450万円まで借り入れることができます。
返済は卒業してから6か月後に開始します。

一例として・・・

ミシガン州立大学国際奨学金  –留学生が米国でMSUで学ぶためのさまざまな助成金と奨学金。

ニューヨーク大学ワーグナー国際奨学金  – NYUワグナー公共サービス大学院で学ぶ米国の奨学金。

アーカンソー大学国際奨学金  –さまざまなバックグラウンドと国籍の留学生のための資金調達の機会。

アイオワ大学の1年次留学生の  ための奨学金– 2017年秋に1年目から始まる留学生のためのさまざまな奨学金。

ミネソタ大学国際奨学金  –グローバルエクセレンス奨学金と、年間15,000ドルの再生可能奨学金 #YouAreWelcomeHere奨学金。

オレゴン大学国際奨学金  –オレゴン大学で学ぶ米国の奨学金。世界中の留学生を対象としています。

ウィスコンシン大学スーペリア非居住者授業料免除プログラム  –ウィスコンシン大学で経済的必要性を示す留学生に対する授業料免除。

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