アメリカでの大学生活を始めるにあたり、一般的な生活の拠点となる住居を紹介します。
- 寮での生活
- シェアハウスでの生活
- ホームステイでの生活
■寮での生活
寮で生活するのは、フレッシュマン(1年生)、2年生では結構当たり前となっています。
大学によっては寮での生活を推奨するところも多いです。
寮での生活を決めたら、まずその大学の寮生活でかかる費用を出すためにいくつかの申請をすることになります。
寮の食事には自炊ができる場合と「ミールプラン」などがあります。ミールプランは先に寮の費用に組み込まれた額を電子マネーのような形で使っていく仕組みも。
たいてい前期・後期の2回に分けて支払うことになります。
自分で、今いくら残っているか確認しながら学生たちはやりくりします。
アメリカでは食事も結構高いので、自炊の方が節約できるのではないでしょうか。
場所によってはキャンパスの周りに何もないということも。そうなるとミールプランは便利かもしれません。ただ、アメリカの食事が口に合わない場合は自炊がいいでしょう。
■シェアハウスでの生活
シェアハウスでの生活は、現地に詳しい場合や英語がネイティブ級にわかる場合にはいいかもしれませんが、トラブルが発生する可能性も高いです。
2年目に突入するときに、気心の知れたルームメイトが見つかったときなどに決めるのがいいでしょう。寮での生活よりコストを抑えることができる場合が多いです。
しかしながら、キャンパス内の寮に住んでいる場合には宿題を図書館ですることなども可能ですが、シェアハウスの場合、家が基本的にすべてを行う場所となるため、勉強に身が入らないことも。
部屋を探すのには、住む場所の不動産会社のサイトからがいいようです。
最初にかかる費用もそれぞれ異なりますが、1カ月の家賃やデポジットなどのほかにソーシャルセキュリティーナンバーを持っていない場合には別に保証人が必要な場合が多いです。
更に最初にクレジットヒストリーなども提出する場合も。
■ホームステイでの生活
ホームステイでの生活は、短期留学ならオススメですが、長期の留学の場合にはあまりお勧めできないことも。考え方の違いだとは思いますが、日本で考えるホームステイは「おもてなし」ですがアメリカの場合は「下宿」といったところ。
週末にはモールに連れて行ってくれるだろうとか、朝ごはんはパンケーキが食べられるだろうなどというのはあまり期待しないほうがいいと思います。もちろん、そういうところもあることはあると思います。
しかし、それでもホームステイを希望する場合、1年間の費用は200万円から500万円ほど。
最初が心配という人は、最初の1カ月をホームステイというのもありかもしれませんね。
日本でホームステイ先を見つけるには各企業のサイトから見つけてみましょう。