はじめまして

はじめまして🌻

まずは、私たちについてご紹介いたします。
わたしは新型コロナウイルスの感染が拡大する以前は、10年ほど英語を子どもから大人までに教えていました。
現在はオンラインで英語と日本語を教えています。
私は現在53歳。夫はアメリカ人でタイに住んでいます。娘と私が日本に暮らすことに決めたのは、娘が4歳のころでした。
娘は現在20歳です。
それまでは、ハワイのマウイ島で暮らしていました。

娘が初めて話し始めた言語は英語でした。夫はアメリカ人で周囲に日本人がいなかったことから私たちの言葉の中心は英語でした。私の父が病に倒れ日本に移住することを決めてから彼女は私とともに日本語中心の生活を送ることになり、そこから日本語を話すようになりました。
面白いなと思ったのは、半年くらい彼女は一言の日本語も口にしませんでしたが、それから先溢れるように日本語で話すようになったことです

言語を学ぶときには、まず「インプット」、そして「アウトプット」が必要なのだと彼女をみて学びました。
小学校から高校までの10年間、彼女は日本で過ごしました。私は、夫から娘に英語を忘れないよう教えてほしいといわれていたことから、自分で娘を含め他の子供たちにも英語を教えることにしました。

10年の間には、いろいろな子供たちと接してきました。私は子どもは「私の後輩」といった気持ちで接するようにしてきました。これは、娘に対しても同じでした。親というのはおこがましい気持ちもありましたが、一人の人間と接することが子どもの尊厳も守ることができ、大きく見守ることができるのではないかと思ったのです。

さて、夫は現在タイに暮らしていますが、その前はインドに暮らしていました。彼は、ジュエリーデザイナーで、タイやインドで製作したものをアメリカ本土で販売します。

こんな自由な親から、どうしたことかとても真面目な女の子が育ちました。ハーフでありながら、心はとても日本人です。その彼女が初めて一人でいった海外はニュージーランドでした。
東京都江戸川区の「青少年の翼」というプログラムに申し込み、中学3年生の時に受け入れられました。今はコロナ禍で残念ながら中止になっているこのプログラムですが、落ち着いたら皆さんのお子さんもぜひチャレンジしてみるといいと思います。
このプログラムはまず申し込みの時にテーマにそった日本語のエッセイを書きます。そのあとグループ面接があり、その中から決まった人数が選出されます。
きっと、それぞれの自治体が今そういったプログラムに取り組んでいると思います。ぜひ一度自治体のホームページを確認してみるといいと思います。江戸川区の場合は中学2年から高校2年がたしか対象となっていたと思います。12日間ほどの滞在で現地の学校を体験することができホームステイも体験できます。その上価格も破格です。娘が行ったときは確か6万円ほどでした。

次回は、中学3年生で行ったニュージーランドの内容や受験間際での旅行についてご紹介します。

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