こんにちは！
Atelier Collegial の Sara です。
まず始めに、私事ですが現在通っているサンフランシスコ大学を一年間休学することにしました。理由は様々ありますが、一年勉強から離れて自分と向き合いたいと思ったのが主なきっかけです。休学は英語で gap year と言って、意外と大学生の間ではたくさんの生徒が行う一般的なものです。この一年間でしっかりと自分と向き合って、将来自分がどうなっていたいか考え次の行動をしようと思っています。その間もアメリカ大学についてブログで発信していきますのでどうぞよろしくお願いします！
そういえば、最近アトリエ・コラジアルのインスタグラムを本格的に開始しました！頑張って投稿していますのでぜひフォロー、いいねなどよろしくお願いします😊
さて今回のブログですが、私が留学で学んだ留学の極意？心構え？のようなものについて書こうと思います。前回のブログでも書きましたが、今はアメリカの大学の秋学期が始まる時期です。特に今学期は一年半ぶりに対面に戻る学校がほとんどなので、本格的に留学を開始する方も多いと思います。そこで、個人的に留学するうえで持っておいた方が良いと思うマインドについて紹介します🤗
「プライドは失くして自信を持つ」
これは私が実際に留学した経験から得た教訓です。
私は大学に入るまで日本の小・中・高と通っていましたが、とにかく英語の勉強が大好きでした。母が英会話・英文法の先生だったこともあり、小学生の段階からかなり英語に触れる生活をしてきました。なので学校の英語はとても得意で、中高では英語は５以外の成績を取ったことがないような人でした（その代わり数学と社会は中学で２を取ったこともあるくらい教科で差がありました😂）。さらに中学生ではニュージーランド、高校ではオーストラリアに短期留学をし、その経験もあってか英語に対する自信はものすごくありました。大学もなんとかアメリカの大学に合格し、「自分はある程度ネイティブに近いレベルまで英語ができる人だ」と自負してアメリカへと出発したのです🛫
しかし、向こうにつけばもちろんその自信は一瞬で崩れ去ります。相手が言っていることがほとんど聞き取れない、自分の話している英語が何度言っても伝わらない。こうなることは少しは予想できたけど、まさかこんなに自分ができないとは…と、とてもショックを受けました。この時点での私の英語力は相手の話が大体60％分かるくらいです。特に今回の留学は今までの団体行動での短期留学とは違って全て自分の力で行動しなければいけなかったので、自分に対するプレッシャーも加わってさらに落ち込みました。
ショックを受けるのは良いとして、問題はそれ以降英語を話すのが怖くなってしまったことです。自分の英語に対する自信はいつからか大きなプライドに変わっていて、間違えることをとても恥ずかしく思うようになっていました。英語を間違える＝自分のプライドが傷つく＝恥。そんな風に考えるようになった私は、間違えを恐れて英語自体をあまり話さなくなります。学校の授業ではできるだけ発言を避け、部屋ではルームメイトとの必要最低限の会話だけ。そんな日々がしばらく続きました。
ここで大事なのは、英語が話せないことが自分の価値を下げるわけではないということです。
もちろん英語がある程度できることは私の一つの特性ですが、それが私の性格や今までの経験を形成しているわけではありません。言葉はただのツールでしかなくて、それを間違えたところで20年間生きてきた私という人間の魅力は失われません。たとえ話す英語がおかしくて相手に笑われたとしても、私自身を否定されているわけではないのです。だから、自分自身に対する自信は失くしてはいけない。むしろ、持っているべきだと思います。だってここまで挑戦している時点で私は充分すごいのだから。自分に自信を持てば言葉を間違えることに少しは怖くなくなるはず！このことに気づいてから、少しずつ外に出て人と話したり、授業に参加できるようになりました。未だにたくさん英語に詰まるし間違えるけど、前よりかは恥ずかしいと思わなくなりました😊
留学を決心する方の多くは自分の英語力に多少の自信があるのではないかと思います。まだ二年間ですが留学経験者の私からのアドバイスは、「英語に対するプライドを失くして、でも自分に対する自信は失わないで」です。どんなに今まで頑張って勉強してきても、どこかで壁にぶつかったり自信を無くすことはあると思います。そんな時は思い切って英語力に対するプライドを捨ててしまって、でも常に自分への自信は持っていてください。話す言葉がめちゃくちゃでも、あなたという人柄は変わりません。相手もそれを分かっているはず。安心してたくさん間違え、たくさん恥をかきましょう！💪
こんなことを言う私もまだまだプライドを捨てきれない部分もあります（笑）なんとか間違えないようにしないと、と思ってしまう時もありますが、そんな時はこの教訓を思い出すと結構うまくいきます👍 同じ境遇にいる方は一緒に頑張りましょうね😊 今日も最後まで読んで下さりありがとうございました！
Sara
